小田原駅から徒歩3分の和食居酒屋・和房鉄板 榛 | 美味しい海鮮を堪能

料理はただ美味しいければ良い、そんなことは思いません。料理は芸術品の一つとして、見た目にもこだわるべきだと考えています。料理一つひとつが輝く器は何なのか、どのような盛り付けをすれば華やかになるのか、料理を最高の状態でお客様にお出しするための手間を惜しみません。

お客様に提供する料理は、もちろん食材にもこだわりを持っています。1組のお客様のために、国産和牛等の貴重な食材を手配することも少なくありません。

ディナータイムには、数々のお客様を虜にした「牛タンと旬野菜の葛煮」等の一品料理から、会席コース料理まで幅広いメニューをご用意しています。

お食事の始めに必ずお出しするお椀と、アラカルトメニューにて、ご飯ものでご用意する出汁茶漬け。それぞれで使う一番出汁にも実は違いがあります。鰹節や昆布、お水などは同じ。違うのは、いわゆる「あたり」です。

お食事のはじめ(はしり)のお吸い物なのか、お食事の最中(旬)で召し上がるのか、お食事の終わりの〆(名残)のご飯としてご注文されたのか、オーダーの状況、選ばれたお酒とその進み具合、お席の雰囲気。

すべてのお客様に美味しいと感じていただきたいから、それぞれのお客様毎に最適と考えるあたりを取る。

出汁で始まり、出汁で終わる。小さなことですが榛の大きなこだわりのひとつです。